介護に必要なお金を親が用意していなかったらどうすればいい?

「不景気」と言われて久しい昨今(2017年)であり
<これから親の介護をする世代>の方達にとって、
金銭的なリスクは、非常にリアルで・不安なものと言えます。

現在、すでに退職されている、そろそろ介護が必要となり始める
「75歳前後」の方、またそれ以上の方というのは
おそらく、<金銭的な余裕のある最後の世代>と考えられます・・・

そして、その方達を<そろそろ介護することになる>
その方達の子供の世代というのは、現在40~50歳くらいであり
この世代くらいから、経済的な面で非常に厳しい状態に陥ることが予想されます。

簡単に言えば、介護する(自分達の親を)ために必要なお金と
介護される(自分達が)時に必要なお金の、両方が肩にのしかかる世代と言えます。

この世代こそが、早めに・現実的に考える必要があるのです。

今現在、そろそろ介護される必要が発生する世代(現シニア世代)というのは
当然のように自分達の親の介護を経験した、という方も多いと思われます。

そしてその際には、親が用意しておいたお金と共に
様々な面で、自分達の「身銭」を切ることも多かったはずです。

これは、単なる「貯めておいた・稼いだ現金」というものでなく
例えば、「奥さんに仕事(正社員・パート)をやめてもらう」といったこと等も含みます。

そしてそれができたのは、夫の収入だけで生活できたためです。

また、大きな家にたくさんの家族が住んでいる(サ〇エさん)のような
家が一般的だったことから、<結局なんとかなった>のです。

しかしながら、いよいよこれから介護をする世代の方というのは
今までにないくらい、つらい経験をするであろう世代と言えます。

する方もされる方もお金がない時代

まず第一に、「現在の被介護者世代」というのは
いい時代を過ごしたとは言っても、景気に陰りが見え始めた世代でもあります。

そのため、「持っている人」と「持っていない人」の差が非常に大きい世代です。

子供である自分であれば、なんとなく予想はできるはずです。

そして自分達も非常に厳しい状況である、という過程が多いはずです。

更にその子供達というのは、「学生」という
最もお金のかかる世代になっていることも多く、

「結婚後に、最も貯金がしづらい時期」

と言われるタイミングの、真っ只中にいる世代であり
晩婚化が進む現代では、ますます拍車がかかる状況とも言えます。

度々話題になる<家計がらみ>の話として、
全世帯の4分の1が「貯蓄ゼロ世帯」とも言われています。
(30%と言われているが、「タンス預金」を持つ人もいることから)

これは「子供が育ちざかりで貯金ができない」という層が、常にいるためです。

もしかしたら、

「そんなわけないだろう!」

「贅沢しすぎなんじゃないか?」

という声が聞こえそうですが、そう感じる人というのは恵まれていると言えます。

これが現実なのです。

とにかく早めに<気付く>こと

みんな(多くの人)が厳しい世代です。

だからといって、安心してはいけません。

「みんな、持っていないから大丈夫」ではなく
「みんな、どうにもならない」という時期がくる可能性を考えるべきです。

長々と解説しましたが、要は<これからの介護>というのは
「お金が足りなくなるリスクが大きい」と言えます。

介護される側も、する側も<その時までに>用意できていない可能性がある

非常に単純ではありますが、最も苦しい・つらい・恐ろしいものでもあります。

また、そうなる(介護が必要になる)前に

  • どの程度自分達(シニア世代が)で用意しているのか
  • 自分達(子供世代が)はどの程度用意することができるのか

しっかりと、把握しておく必要があります。

「どうにかなるのか、ならないのか」は早めに判断することが重要です。

そして、<足りない場合にどうするか?>を考えた際
その解決策とは、主に「我慢」といったことになるはずです。

他にできることが、何かあるでしょうか?

「その時」が来るまでに、物理的な用意が必要になります。

「これからの介護」を考える際に、最も大切なことは、「この現実」です。

そして忘れてはならいことが、この問題には
「親の時と自分の時」の、2つのハードルが存在するのです。

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