いずれ受けることになる可能性の高い「介護サービス」の種類

「介護業界」の拡大は、近年目を見張るものがあり
「介護サービス」と呼ばれる「商品」というのは
現代に日本において、需要・供給の両方が伸び続けているジャンルと言えます。

求めている人(被介護者)

提供する側(介護事業者・スタッフ)

「少子高齢化」「平均寿命の延び」に比例して
両者が増え続けることは、自然なことでもあります。

しかしながら、こと介護に関しては「求める人が多い」ということ
また、「求める人が増えることが分かっている」という事情もあり
提供する側にとっても、1つのビジネスとして「一大産業」と言えるものになっています。

家に”来て”もらうのか受けに”行く”のか

現在提供されている、介護サービスには

  • 家でお世話になる
  • お世話になるために専門施設に行く

この2つに分けることができます。

自宅で受ける介護サービス

「在宅介護」とは、家族によるものも含めることが多いですが
専門家(ヘルパー・介護<看護>師)による
「ホームヘルプサービス」と呼ばれるものであり

  • 入浴介護
  • 訪問リハビリ
  • 在宅看護

といった「サービス内容」によって、細分化され
当然その内容によって、価格も決められることになります。

特別な設備を使うことも少なく、その分1つ1つの価格が低く設定されていますが
できることが少ないわりに、毎日必要なことも多いことが特徴と言えます。

自宅<外>で受ける介護サービス

一方で、「デイサービス(ケア)施設」を代表とした
自宅外で受けることになる介護サービスというのは
その形態・施設の種類が非常に多いことが特徴ですが
1つの施設で様々なサービスを受けることができることが特徴です。

また大きなくくりでは、「いわゆる老人ホーム」というのは
<究極の自宅外介護サービス>と言えるものです。

「通所サービス」と呼ばれることもあり、
<特定の時間に預かってもらう>といった「学童保育施設」に似た面や
また<リハビリ>だけを行うために通う「トレーニングジム」としての面もあります。

「老人ホーム」や「デイサービス(ケア)」の内容に関しても
被介護者の状態ごとに、細分化されており

  • 永住型
  • 短期型
  • 認知症対応型施設
  • 認知症対応型共同生活施設(グループホーム)
  • 夜間対応施設

それぞれの「属性」や「希望」によって、相応しい場所にお世話になることになります。

「お金」に左右される現実も

「業界が盛り上がっている」ということは、「競争」があることによって
サービスの質の向上、更には「価格競争」が起きるものであり
結果的には、ユーザー(利用者)の満足は高くなるはずです。

一般的な職種であれば・・・

こと<自宅外>の介護に関するサービスは
被介護者の状態によって、選択肢がある程度決まってしまい
更には、「制度による限度」があるにも関わらず
<どのくらいお金を出せるのか>によっても、異なるものになります。

老人ホーム等で言えば、施設の設備・綺麗さ
そういったものは、基本的には金額に比例するものになります。

自宅でできることは家族でするべき?

今と変わらず、人間というのは昔から年をとるものです。

今ほど制度の整備や、介護サービスが充実していなかった時代は
基本的に<あらゆること>を、家庭内・家族で行っていました。

それは専業主婦(お嫁さん)という
ある意味で<犠牲になれる>人がいたからであり
また、夫だけの収入で暮らしていけたこと
何より「家族が多かった」という、時代背景もあります。

時代・環境が変わっていくことは仕方がないことであり
「必要なことを変わりにやってくれる」ことに価値があります。

そして、その対象は<自分(達)でできないこと>が基本です。

「できるだけ家族で」という考え

「負担を減らしたい」という考え

どちらが正解でも、不正解でもありません。

それらに<折り合い>を付けた、「相応しいサービス」
<一緒に>考えていくことが、とても大切なことになります。